●金井重さんから…97.6.29…アラスカ発
◆アラスカの大地はゆうゆたるもの。マッキンリイの全ようを仰ぎたくて、20日もキャンプした青年や熊を写真にとりたくて今年また4ヶ月の予定で島を歩いている青年にもバッタリあいました。ふらりきた観光客の私はデナリのシャトルバスで熊(背中は金パツ腹と足は茶色のツートンカラー、ここの熊はベジタリアン)をながめ、幸いにも頭だけ木の中、南座も北座も顔を出したマッキンリイに感激してグレーシャベイのジュノーに移動してきたところです。夜につく途中バスの中から3匹のくじら(尾ひれ)が見えて大喜び。迷い込んだのでしょうね。町の人も大勢外に出ていました。町ではときどきはっとするほど日本人(祖先に)そっくりの人に出会って、モンゴリアンの血がさわぎます。では又。